まだまだ仕事をしたいけれどライフイベントがあるし、身動きが取れないのはイヤ。
仕事に悩める30代のみなさん。
今の仕事はずっと続けていくには大変かもと思ってる。昔やりたいことがあった。
まずは忙しい手と頭をを少し休ませて、自分の仕事観を見直してみませんか。
キャリアを築くことも、家庭にシフトすることも間違っていません。
正しい答えはありませんが、自分に問いかけましょう。
この記事で自分の将来の「仕事観」を考えてみませんか
仕事観なんて大げさだなぁ
でもちゃんと考えたことあったかな・・・
what「何のために」仕事をするか
お金のため
お金のために働くのは十分な理由です。そのお金が、何のためのお金なのかを深掘りしましょう。
最低限の生活資金なのか、欲しい物を買うためなのか、借金返済なのか、未来への投資なのか。
そうすれば本当に仕事で得るための報酬額がわかります。
そこから逆算して金銭的な目標額を達成できる仕事を探しましょう。
やりがいのため
夢だった仕事に就けた。
目標達成のための仕事をできている。
または、給与が満足でも自分に合わない。
仕事がくだらなく感じる、冷めてしまう。
仕事は楽しいばかりではありませんが、自分の求める仕事のやりがいに足りず日々不満が溜まるような状況では仕事内容自体が合っていないのかもしれません。
今の仕事の楽しく充実している部分と、納得できない部分を深く掘り下げてみましょう。
whom「誰のために」仕事をするか
自分のため
大体の人は自分のために働いていると思います。
家族のためとはいえ、家族を支える(養う)選択をしているのであれば自分のためです。
それを意識するだけでも職業選択に納得感が出ます。
もちろん自分の夢のためも自分のための仕事ですね。
一家の大黒柱である人も一度よく考えてほしい、誰のために仕事をしていますか?
自分ではない誰かのため
例えば子どもにも仕事の楽しさを伝えるため。
例えば家族の仕事を継がなければならず、内心イヤイヤながら。
正解はありません。
今現在、誰のために働いているのか、また今後は誰のために働きたいのか、問いかけてみましょう。
how「どのように」仕事をするか
会社の中で安定して
企業で働くことは様々なメリットがあります。
厚生年金も掛けられますし、有給もあります。
パートやアルバイトでも希望すれば仕事があります。
安定した報酬を得られるため生活が安定しやすく、実際多くの人はサラリーマンです。
その働き方に違和感がなく、自分に合っているのかをもう一度深掘りしましょう。
同じ仕事内容でもどのように働くか、どこで働くか、考えてみましょう。
起業やフリーランスになって自由に
裁量が大きく、責任が全て自分自身に。
メリットもデメリットも、自分しかいないこと。
それが自分に合っているのなら挑戦してみることも考えましょう。
まず副業でもいいです。今もし会社員で働いていて、その働き方に疑問が生じることがあれば、やってみる価値は十分すぎるほどあります。
流れにあわせて柔軟に
仕事そのものに強く意識をせず、ライフイベントにもあわせて流れるように仕事をする。
正社員もパートも無職も関係ない。
「何のために」がはっきりしているとこういう働き方も全然アリですね。
who「誰が」仕事をするか
自分の好きなこと、嫌いなことを
自分自身の好き嫌いをを見つめ直します。
現職でも学生時代でも、自分が好きだったことや嫌いだったことを洗い出してください。
例えばお客さんと上司、褒められてうれしいのはどちらですか。
賛辞と報酬、どちらが好きですか。
上下関係は好きですか。
チームワークとマイペースどちらがを大切にしたいですか。
逆に、今まで生きてきて、絶対に嫌なことはどんなことですか。
自由に使えるお金がないことですか。命令を聞かねばならないことですか。
長時間労働ですか。やることがなく暇なことですか。
「自分」の仕事を考えなおすときに一番重要なことは「自分」の好きなこと・嫌いなことを見つめ直すことです。
人生経験が豊富な30代女性であれば、もう自分のこと、わかってきてますよね。
今まで達成感を得たことは
夢中になり達成感を得たことは何でしたか。
なんでもいいんです。部活動なら、チームが勝てたこと、個人で結果を残したこと、部長に選ばれたこと、3年間辞めなかったこと。
自分自身が意図しないほど深いところで、自分が重要視していることを考えてみましょう。
sumuは「考え続けられること」です。
ずっと同じことするのが苦痛で飽きます。
そういう自分の性格を自覚し直せば、それに合った仕事の仕方も見えてきます。
好きな職種ではなく「要素」を見つけるイメージです。
why「なぜ」仕事をするか
仕事をするための理由
何のために、と似ていますがそもそもなぜ「仕事」をしていますか。
お金ややりがい、家族のために働いていますか。
家事育児も立派な仕事です。
自分がなぜ「仕事」をしているのか、理由を説明することができますか?
仕事に求めること・目的
人の役に立ちたいならボランティアでもいいし、お金があるなら稼がなくてもいいし、リスクを取れるならフリーになってもいいし、出世したいならそれもいいし、専業主婦になるならそれもいいです。
仕事を通じて何を叶えたいのか、人生の大半の時間を使ってなにをするのか。
その目的を総合的に深く深く考えましょう。
それでもみつからない、迷いがあるとき
一人になる
一人になって自分を見直す時間を積極的にとりましょう。時間は作るものです。待っていてもきません。
何でもかんでもやってみる
興味のあることを手当たり次第にやりましょう。
仕事に繋がるスキルアップの勉強や、趣味でももちろんどんなことでもいいです。
自分には合わなかった、それを知るのも大変な進歩です。
ただし費用のかかることは自分の財布と家族に相談してから決めましょうね。
副業や転職活動をする
副業をしてみると、何ができてできないのか、今の仕事のメリット・デメリットがわかります。
仕事について1から考え直すきっかけになります。
完璧に自分の希望を満たす仕事はないので、仕事において重要視する要素が明確になります。
転職活動がめんどくさいと思うなら、まだその時ではないという判断にも至れます。
いきなり仕事を辞めるのはおすすめしません。
自分とよく向き合ってから答えを出しましょう。
まとめ
- what「何のために」仕事をするか
- whom「誰のために」仕事をするか
- how「どのように」仕事をするか
- who「誰が」仕事をするか
- why「なぜ」仕事をするか
ぜひ一度しっかり考えてみてください。
今は悩んでいてもきっと答えが出るはずです。
女性であればまだまだライフイベントに合わせなければならない時期もあるでしょう。
しかし、自分の人生を生きるために、自分の「仕事観」をずっと大切にしていきましょう。
自分ともっと向き合うために、MBTI診断もやってみてくださいね
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